FCR導入のメリット
低温多湿で鮮度を維持!
大量仕入れに対応でき、出荷時期をコントロールすることで、原価低減やコスト管理が可能です。
新しくプレハブ庫を
設置する必要無し!既存のプレハブ庫、保冷庫があれば、機器を設置させるだけです。
オゾン装置を備えた
新しい冷蔵庫!夜間にオゾンを発生し、菌から庫内を守ります。
高鮮度冷蔵システム
FCRシステムの紹介動画
- 鮮度保持の秘密
- 静岡市中小企業
技術表彰を受賞 - 熱交換の技術を
応用 - 鮮度保持試験の
評価結果
鮮度維持による
4つの経済効果
Control需要に合わせた
出荷コントロール
鮮度維持が可能なので、出荷時期
をコントロールできます。
近年の高天候による野菜の供給過多など、生産量の調整が難しい農業ですが長期保存が可能になることで出荷コントロールが容易に!需要の高まる時期に安定して出荷を行なえるようになります。
栃木県のイチゴの月別出荷量
Quality付加価値の高い青果物の
品質保持
通常冷蔵庫との比較試験で評価を
頂きました。
静岡県温室農業協同組合クラウンメロン様にて品評会用のメロンを貯蔵するプレハブ冷蔵庫に本システムを導入頂きました。その際、静岡県農林技術研究所様にて通常のプレハブ冷蔵庫との比較試験を行って頂きました。
30日間の比較貯蔵試験を行い静岡県農林技術研究所の担当者とクラウンメロン様の役員5名様によるメロンの比較をして頂いたところ、外観、糖度において通常のプレハブ冷蔵庫に比べ、FCRを導入した冷蔵庫に優位性があるとの評価をいただきました。
温度比較
設定温度に対して一定に保ちます
湿度比較
室内平均湿度 90%~99%
Avoidance台風等のリスク回避
長期保存が可能なため自然災害の
リスクを軽減できます。
令和元年の台風19号で30都道府県で616億4000万円農作物に被害に、イチゴ、リンゴ85億円、農業用ハウス106億8000万の被害に逢いました。
コロナの影響で静岡県の山葵の売り上げが9割減、今まで採れたらすぐ出荷していたが保存が重要の必要性が出てきました。
台風で農作物に被害が出るのは、強い風にあおられて農作物が傷むこと、雨によって病気が蔓延することです。また、局地的な大雨や低い場所の圃場は冠浸水しやすく、根が酸欠状態になり苗が全滅してしまうこともあります。
FCRシステムなら長期保存が可能なため早摘み等で自然災害のリスクを大きく軽減することができます。
Reduction廃棄量の大幅削減
鮮度維持により廃棄量を
大幅削減、利益UPに。
一般的に、青果の流通段階での廃棄率は20%前後もあるといいます。
静岡県農林技術研究所様で行った葉物野菜ケールを用いた試験では水分減耗率、ビタミンC含有量とも通常のプレハブ冷蔵庫に比べ優位性を示す結果になりました。
また試験にご協力頂いた農家様では収穫したケールが出荷前に黄化してしまうのが課題で、湿度管理のために他社製の加湿器を導入しましたが湿度が安定せず、結露水が多く出てしまう状況でした。
FCRシステムを導入して頂いたところ、結露する事無く平均90%の恒温恒湿空間を実現しました。黄化などの問題も解決し、廃棄量の大幅削減に繋がりました。
5日間貯蔵後の水分消耗率
5日間貯蔵後のビタミンC含量
鮮度維持を
実現できる理由
独自開発のエアワッシャーが最適な高湿度を保ちます
独自開発のエアワッシャーは、通常の加湿器と違い、水と空気に直接接触させる事で湿り気のある冷気に熱交換する仕組みとなっているため、空気中に占める水分の割合が100%以上になることは無く、青果物の保存に最適な高湿度を安定して保ちながらカビや細菌の原因となる結露をほとんど引き起こしません。
またオプションとしてオゾン装置をお付けいただく事で菌から庫内を守ります。低温多湿の環境下ではオゾンの浸透率が増すため非常に効果的です。
よくあるご質問
- 庫内の広さ何坪まで対応可能ですか?
- エアワッシャーは3坪用、5坪用があり設置台数を増やすことで何坪でも対応可能です。
- 扉の開け閉めの頻度が多くても大丈夫ですか?
- 扉の開閉の頻度が多いと外の暖気が入り込み結露の要因となります。弊社では扉へのエアーカーテンの設置などの対策も承っております。
- 既存プレハブ庫が無くても導入できますか?
- プレハブ庫の新規設置からでも対応させて頂いております。
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